紀伊半島の東側、近畿地方に位置する三重県は、14市15町で構成されており、県北部の伊勢湾沿岸地域に位置する四日市・津・鈴鹿・松阪・桑名・伊勢市は人口が集中し、主要公共陸路環境が整い、名古屋・奈良・京都・大阪への交通アクセス性に優れています。一方、山間部には過疎化・少子高齢化傾向の市町村が点在しています。本県は、人口が緩やかな増加傾向にありますが、年少人口と生産年齢人口は減少傾向、老年人口の割合は増加傾向にあり、少子高齢化の進行が危惧されています。
三重県では、死因の上位を占めている悪性疾患・がんの予防のために、些細な生活行動でがん予防・健康増進を可能とすることをテーマに講習会を地域で開催し、情報の発信を行っています。
乳腺外科では、乳がんの検査・診断、手術・治療、治療後のフォロー・ケアを行っています。食習慣の欧米化や喫煙習慣が影響する乳がんは近年増加傾向にあり、幅広い年齢層の女性に多発しており、早期発見・治療によって治療効果を発揮しやすいことから、定期検診の受診と毎日のセルフボディチェックの推奨も行われています。女性の象徴であり、乳児を育てる際に必需の乳腺の治療は、患者個々のQOLの配慮とケアが求められています。乳腺外科専門医師の求人を行い、医療の充実化に努めています。